蝉しぐれ

【奥の細道・立石寺】松尾芭蕉が感じた閑かさは蝉しぐれの中にあった

松尾芭蕉は尾花沢から戻り山形県の立石寺に立ち寄りました。『奥の細道』に所収されている俳句の中でも屈指の作品がここで生まれたのです。その経緯をみてみると、俳聖と呼ばれた芭蕉がどれほどに推敲を重ねて、この句が生まれたのかがよくわかります。
ノート

【人生100年】ボケずに人間らしく生き残るために必要な3つのこと

人生100年時代です。どうやったらボケずに楽しく生き残っていけるのでしょう。本当に難しい問題です。大切なのはいい友人を持つこと。身体をあたためること。そして残りは…。いずれにしても大変な時代になりました。

藤沢周平の時代小説・蝉しぐれに人の世の不条理を教えられた

藤沢周平の代表作『蝉しぐれ』は時代小説の代表作でもあります。あまりにも理不尽な人生を、それでも生きなければならない人間の不条理を描いています。しかし主人公の生き様は潔癖で強く愛しいのです。だからこそ、多くの読者に支持されている名作なのです。

冲方丁の時代小説!天地明察・光圀伝にハマった話

冲方丁の時代劇には独特の味わいがあります。なかでもオススメは天地明察と光圀伝。今までの殻を破って、自己と向き合いつつ書きました。政治の厳しさ、生きることの過酷さ。どれもがこの作品の主題です。