猫の皿

落語

【落語・井戸の茶碗】正直一途な善人だけが登場する心あたたまる噺

井戸の茶碗という有名な落語があります。これには陶器が登場します。かつて上野の博物館で実物をみました。本当にいいものはいくつもないそうです。真贋を見抜くのは並々のことではありません。骨董市などでお皿を眺めてみてください。楽しいもんですよ。
落語

【絵高麗梅鉢・猫の皿】小品の味わいがじわりと染みる落語の名作

落語「猫の皿」は実に味わいの深い名品です。フランス小噺のエスプリも感じられます。人間の欲望には限りがなく、自分で抑制することは難しいのです。人間の一面を見事に描いたのがこの落語です。笑いながらも「小欲知足」の精神を味わってください。