森有正

ノート

【樹々への憧れ】梢の下に佇んでいれば生命力が自ずと湧きあがってくる

樹木には生命力がありますね。数百年の樹齢を超えるものもあるのです。彼らは歴史を見ています。人の喜びや悲しみもみてきました。それだけに目の前に現出される梢の形に、愛着を感じます。その梢に光があたって美しいのです。

【本がメンター】読書の秘訣は積ん読と自分が鍛えられるという信念

読書とはどういう行為なのでしょうか。かつて評論家の小林秀雄は著者に会いにいくことだと言いました。遥かな時空を超えて過去の人に会える。これほどの離れ技が瞬時にできる。それが読書なのです。基本は読みたいものを読むに限ります。無理強いはダメです。