落語 【落語・星野屋】男と女の騙し合いはどちらに軍配があがったのか【壮絶】 落語にはさまざまなバリエーションの噺があります。今回は男と女の騙し合いです。「星野屋」という元々は上方の噺です。男と女が死力をつくして、騙し合うとどのようなことが起こるのかという、とんでもない落語です。 2024.03.26 落語
本 【項羽の最期・史記】自分の運命を見切った男の死にざまは壮絶だった 項羽の最期は『史記』にどのように描かれているのでしょうか。高校の漢文では必ず学ぶところです。平家物語を読んでいるような感覚にも囚われてしまいます。不思議な味わいのあるシーンです。ぜひ、読みこんでみてください。 2024.02.02 本
本 【執着を断つ・不浄観】説話集『閑居友』に見る壮絶な修行とは 中世の仏教説話集にはものすごく壮絶な話が載っています。学校ではほとんど習いません。死者をじっと見るだけの不浄観と呼ばれるものです。この修行については谷崎潤一郎に『少将滋幹の母』という小説があります。読んでみて下さい。衝撃的です。 2021.09.08 本
暮らし 【あなたの行く朝】生きるとは忘却との壮絶な戦いだ【加藤登紀子】 生きることは忘れていくことでもあります。人は忘れながら生きているのです。加藤登紀子の歌に「あなたの行く朝」というのがあります。夫が収監された時の歌だそうです。大切な人との別れを忘れてはいけないのです。それが生きることの意味でもあるからです。 2021.08.03 暮らし