本 「無名抄・腰の句の末の手文字」名声に甘んじていい気になっていると 鴨長明の歌論書『無名抄』のなかにある面白い話です。和歌の腰の句に「て」の文字を入れると、それだけで歌が台無しになるという話を土台にして、当時の歌人がやり取りをするというストーリーです。ご一読ください。 本
学び 【晏子之御】他人の権威を笠にきて今の地位に満足する小人物とは誰のことか 晏子之御という話を知っていますか。晏嬰の下で働いていた御者の逸話です。昔から語られていたようです。自分の地位が低いのに、偉い人の権威を笠にきて威張り散らす人間の悲しさを訴えたものです。 学び
本 【韓非子】才ある者が世に出たあと地位をキープするのが難しいワケは 韓非子の中の短文をご紹介します。説話から教訓をひいたものです。才能ある人間が世に出ることはそれほど難しくはありません。しかしその地位を持続して権力を持つことは大変に困難なのです。どうすれば可能なのか。その謎にせまります。 本