すぐに削除
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です。
今回はいつもと趣向をかえて、メールの話です。
いつ頃から使い始めたのか、もう忘れてしまいました。
今までにアドレスも隋分とかわりました。
電話会社を変えると、携帯のアドレスも変更しなくちゃなりません。
それがいやなので、最近はGmailをもっぱら使っています。
しかしネットを管理するプロバイダーのものもあります。
両者をなんとか使いこなしているというところでしょうか。
なかにはかなり多数のアドレスを持っている人もいるようですね。
仕事の関係から趣味の仲間まで、いろいろとアドレスがついてまわります。
ぼくなどは随分と少ない方でが、それでも数えたらかなりありました。
さらにツィッター、フェイスブック、ライン、メッセンジャー、ヤフーのアドレスと調べ上げたらキリがありません。
しかし大手のところは迷惑メールやフィッシングメールを自動で遮断してくれます。
それだけでもありがたいですね。
ところがプロバイダー系のはなぜかフィルターをすり抜けて入ってきます。
なかなかひっかからないのです。
相手も必死なのでしょう。
さまざまな手口を使ってきます。
こちらも黙って見過ごすワケにはいきません。
かなり悪質なのもあります。
ただの広告だけならすぐに消してしまえばいいのですが、中には一目で見分けられないのもあります。
ウィルス付きはご勘弁です。
なんとか生き残る方法を考えましょう。
その手口
馴れてくれば、どれが偽メールなのかはだいたいわかるようになります。
しかし最初はかなり焦りますよね。
どんな手口があるんでしょうか。
典型的なのが次の構図です。
①動画サイトの無料登録完了と有料サービスに移行する旨の連絡がくる。
個人情報を入力したら退会できず請求されるというパターン。
②支払いの期限が過ぎると回収業者から直接回収に伺いますという文面のメールがくる。
個人情報が詳しく記載されていることが多いパターン。
③身に覚えのない請求メールがきてそこに個人情報が記載されている。
すぐに確認をしろと要求してくるパターン。
④Yahoo・楽天・Amazonなどから有料サービス利用料の未納や買い物をした覚えのないメールがくる。
アカウントの確認メールが届くパターン。
詐欺メールはだいたいがこの図式のうちのどれかになります。
基本的に添付ファイル付きはまずインチキですね。
添付ファイルを開いた途端にウィルスが拡散されます。
その時はなんでもなくても、次第にコンピュータの中で増殖を始めるのです。
ウィルスソフトをいれておかないと、絶対に勝ち目はありません。
有料のものでなくても大丈夫です。
何も入れていないというのは非常に危険です。
特に期限切れに要注意。
マルウェアも同様です。
こちらもジワジワと侵入してきます。
内側から破壊していくので、手をこまねいていてはダメです。
いずれにしても対策ソフトは必須です。
どんなメールが1番多いのか
少し具体的な例をあげてみましょう。
ここ数日間にぼくのところへ届いた偽メールです。
アマゾンと楽天関係のものが圧倒的に多いです。
新型コロナの影響でネット通販に頼ることが多くなりました。
狙われやすいのです。
例1
楽天市場・アカウントを更新してください
残念ながら、あなたのアカウントは楽天会員個人情報を更新できませんでした。
これは、カードが期限切れになったか、請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由で発生する可能性があります。
アカウント情報の一部が誤っている故に、お客様のアカウントを維持するため楽天会員個人情報を確認する必要があります。
今アカウントを確認できます。
続けるにはこちらをクリックしてください。
なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に勝手ながら、アカウントをロックさせていただくことを警告いたします。
例2
Apple IDについての重要なお知らせ
普段お客様がご利用になられていない環境からAppleへのログインがありました。
異常が発生しますので、お客様のアカウントをチェックしてください。
不正なユーザーがAppleアカウントにアクセスした可能性があると考えています。
したがって、アカウントへのアクセスを一時的にブロックし、オファーを無効にします。
例3
平素はАmazon.co.jpをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、ご利用者様保護の一環の定常的なモニタリング活動を通じて、お客様のアカウントが無断でアクセスされた可能性があることが判明いたしました。
つきましては、お客様の情報を保護するために次の措置を講じました。
お客様のアカウントのパスワードを無効にいたしました。
不正アクセスによって行われた変更につきましては、無効にいたしました。
発送前の注文はすべてキャンセルいたしました。
正しいアカウントをこちらから訂正してください。
例4
楽天・お知らせ・お届け先は変更されました
あなたのアカウントは異常行為で制限されています。
アカウントの異常の詳細を確認して解除してください。
お支払い方法の情報を更新してください。.
例5
お支払い方法の情報を更新
Amazonプライムをご利用頂きありがとうございます。
お客様のAmazonプライム会員資格は、2020/07/31に更新を迎えました。
お調べしたところ、会費のお支払いに使用できる有効なクレジットカードがアカウントに登録されていません。
クレジットカード情報の更新、新しいクレジットカードの追加については以下の手順をご確認ください。
迷惑メールの登録をしよう
どこからアドレスを手にいれるのでしょうか。
よく使っているメールはそう簡単に変更できません。
全く怖ろしい話です。
少しでも日本語の表現に不自然な点があったり、なにかおかしいと感じたら偽メールです。
フィッシング詐欺ですね。
カード番号などを自分のサイトへ誘導して抜き取ろうとする手口です。
アカウントの確認はまさにそれです。
これが1番多いです。
日頃から感覚を鋭くさせておかなければいけません。
身に覚えのないメールには絶対に返信しないこと。
これが最良の手段です。
相手はしつこく手をかえて、何度でもやってきます。
自動的に削除できるシステムがあれば、そこに相手のアドレスを登録してしまいましょう。
それでも送信元のアドレスを変更し同じ手口で何度でもきます。
忍耐力も必要ですね。
相手は諦めることがありません。
全て自動でこの作業を行っているのです。
詐欺メールはシステムとの戦いなのです。
詐欺師たちのパソコンとの長期戦だと考えて覚悟してください。
最後までお読みいただきありがとうございました。