なりたい人になる
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です。
どうしたらああなれるのかな。
なにをやってもあの人は完璧でスマートだもん。
とにかく存在が羨ましくて仕方がありません。
どこが自分と違うのか。
その秘密をなんとか見つけようとしても、よくわからない。
やっぱり人間の質が違うのかな。
仕方がないよ、やっぱり。
自分はレベルが低いんだ。
諦めるしかないか。
普通ならこういう思考回路になります。
つまり食べたいけど、おいしいものはショーウィンドウの向こう側。
どうやったって手が届かない。
どうせ自分は負け組なんだから。
1番よくあるパターンの考え方です。
しかしこれを口にしたら、その場で本当の負けになります。
「どうせ」と「だって」からは何も生まれません。
よく考えてみてください。
同じ人間です。
そんなに違うワケがないじゃありませんか。
もし違いを探せというのなら、それはほんのわずかな習慣の差です。
それ以外にはありません。
あひるの水かきをご存知ですか。
水面からあひるの水かきを想像するのは結構大変です。
しかし流れる川の中を上流に向かって泳ぐためには、ずっと水かきを動かしていなければなりません。
根気よく脳と身体を動かし続ける
人間もあひると同じです。
絶えず水かきを動かし続けた人間だけが、たどり着ける地点があるのです。
そこを目指して進む以外にありません。
誰でもできるけれど、面倒臭がってやらない。
それをあえてやるのです。
ほんのわずかな違いです。
繰り返すこと以外に最強のアイテムはありません。
あなたの隣にいる人は特別な武器を持っているワケではないのです。
それは何か。
自分がそうなりたいと思う自分の像を持っているということです。
少しずつその形に向かって自分を変形させているのです。
当然、そのためにはさまざまな戦略が必要です。
もしかすると有効な武器が必要かもしれません。
じっと観察してみてください。
その人は何か特別なものを持っていますか。
おそらく素手に近いのではないかと思います。
いつも会社で使っているノートパソコン、手帳、スマホ。
そんなところではありませんか。
ひょっとして特別なソフトを身体にインストールしているとか。
まさか。
いくら眺めていても、どうもそんなものはなさそうです。
ますますワケがわかりませんね。
自分とどこが違うのか
仕事は最も忙しい人に頼めという格言を聞いたことがありますか。
忙しい人に頼んだら、かえって仕事が遅くなってしまうのではないかと考えるのが普通です。
しかしこれは大きな間違いです。
忙しい人は、時間の使い方がものすごく上手です。
段取り力が格段にすぐれているのです。
無駄な時間を使わずに、効率的に仕事を進めます。
だから忙しい人に頼むと、そのわずかなスキマ時間を有効に使って、あなたの助けになってくれます。
反対に暇な人はどうなのか。
時間の使い方がルーズなんですね。
一言でいえば段取りが悪い。
何を最初にやったらいいのかということがよくわかっていません。
パワーバランスがよくないといった方がいいでしょう。
やる気になるまでの時間が非常に長い。
つまりスイッチがなかなか入らないということです。
どうしたらいいのか。
当然のことですが、モチベーションが弱いということにつきます。
こうなりたいという構図が見えなければ、そこへ辿り着くこともできないでしょう。
まさにこれこそがポイントなのてす。
そのための方法を少し考えてみましょう。
何が最もいい方法なのか。
なりたい自分をいつもイメージするのです。
こうなれたら嬉しいな。
こうなれたら幸せだな。
頭の中にビジョンを持ちましょう。
するとそれに向けて、必ず進み始めます。
そのための必須アイテムを手にいれるのです。
それは本かもしれません。
あるいはもっと簡単な道具かも。
人によっと当然違うでしょう。
言葉でしょうか。
仲間でしょうか。
アンテナを高くしてメモをとろう
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを再建した森岡毅さんをご存知ですか。
日本を代表する戦略家です。
USJを劇的にV字回復させた人です。
そこに至る道を想像した人は誰もいませんでした。
2014年、ハリーポッターを誘致しました。
大成功をおさめたのです。
彼の入社当時、730万人台まで落ち込んでいた年間集客数を1270万人まで伸ばしました。
記録はさらに大幅に更新され、2015年度には1390万人を記録し東京ディズニーシーを超えたのです。
さらに彼のすごいところは入場料を5800円から7600円へ、年間パスも10500円から22800円へ大幅に値上げした後に、この数字を達成したということです。
武器は何だったのか。
彼独自の確率統計ノウハウによるものが大きいと言われています。
つねに数式を読み込んで可能性を探る。
会社にくる時もカバン1つ持ってくるワケではありません。
スマホだけです。
その中に全てのノウハウが入っていたのです。
打ち合わせの予定から、次の展開のヒントまで。
どんなことでも頭に浮かんだことはすぐにメモをする。
人間は忘れる動物です。
いいアイデアだと思っても、しばらくするとそれが何だったのかさえ、忘れてしまうものです。
彼は2017年にUSJを退社しました。
しかしその後も様々な企業からノウハウの提供を求められています。
家では漫画をかなり読むそうです。
そこから次のヒントをつかむ。
アイデアのためのアンテナを高く張り続けているのです。
そんなこと、自分にはできないと言ってはダメです。
誰もが同じ土俵にのっています。
最後にもう1度まとめておきましょう。
やる気スイッチをオンにするための3つの方法とは何でしょうか。
特別なことではありません。
ただしねばり強さだけは必要です。
1 なりたい自分をイメージする。 2 根気よく脳と身体を動かし続ける。 3 アンテナを高く張り、つねにメモをとる。
ぜひ、なりたい自分になってください。
モチベーションをキープすることが最短の道です。
最後までお読みいただきありがとうございました。