ノート

【襲名】名前をかえるたびに芸風が微妙に変化していくのがこの道の味わい

芸人の襲名披露に出かけたことがあります。実ににぎやかで楽しいですね。しかしそこに至る道は険しいものがあります。襲名をし、名前をかえるだけで、その人の芸の格が変化するというのはなぜなのでしょう。一緒に考えましょう。

【達人は達人を知る・今物語】道を極めた人には他者の真価がわかる【歌詠み】

今回は『今物語』という本に載っている歌人の話をとりあげてみましょう。定家と家隆の話です。二人とも当時としては最高峰の歌人でした。各自、誰の歌が好きかという話をしていくと、互いがそれぞれの歌をあげたのです。

女院詮子の弟道長に対する愛情が権力への道を加速させた【帝の宣旨】

『大鏡』にはスリリングなシーンがたくさん出てきます。今回扱う姉の女院の活躍はなかなかのものですね。自分の弟が政治権力を握るために、粉骨砕身の努力をして、天皇に迫ります。どうしても断れないところまで、追い詰めていく女院の心理状態も興味深いです。
小論文

【小論文・参考書】どれを読んでも結局は練習あるのみ【上達への道】

小論文の勉強はどうすればいいのか。みんな悩んでいます。特別に論理的な文章を書く授業を受けたことがないのです。全て自力で学んでいかなければなりません。参考書を読んで上達するのなら、何の苦労もないのです。
小論文

【小論文上達のコツ】メッチャ書き続けること以外に最良の道はない

小論文上達への近道は何か。それはひたすら書くことです。そして直してもらう。自分の弱点と癖を知ることです。文章にはその人だけの特徴があります。それを早く知ること。そして書き続けながら訂正していく。これがうまくなるための最短コースなのです。
ノート

【風水・時間・ゆとり】心地よい人間関係の基本は風の通る道にあり

人間関係の基本は風がよく吹き抜ける関係です。なんのわだかまりもなく、他者とコミュニケーションをとるのはそれだけで大変に難しいことなのです。気という言葉は人間同士を結びつけるときの大切な表現です。つねに心にゆとりをもって交流したいですね。