談春

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【現代落語論】家元立川談志の焦りと憧れが詰め込まれた落語の殉教書

現代落語論はかなり以前の本です。しかし絶版になった後もリクエストが止みませんでした。そこで再販したのです。著者、立川談志はケレン味の多い人でした。議員活動などしなければよかったという話もよく聞きます。それもこれも談志です。生き様を読んで下さい。
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【落語】家元立川談志は中島敦・山月記の李徴と同じ運命だったのか?

立川談志が亡くなって既に8年。落語立川流もすっかりその姿をかえました。談志という噺家はどんな存在だったのか。高校時代に習った小説、中島敦の『山月記』を覚えていますか。そこに登場する李徴は自尊心と羞恥心のため虎になってしまいます。談志はさて。