船徳

落語

【落語・若旦那】道楽者の噺には人間臭く楽しいのがいっぱい【船徳】

若旦那を扱った落語にはたくさんのジャンルがあります。だいたい道楽の果てに身を亡ぼすということになります。しかし噺の方はそこまではいきません。その途中からとんでもない方向へ行って、失敗をするというバターンばかりなのです。
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【船徳・若旦那噺】粋な船頭姿で江戸情緒たっぷり【浅草ほおずき市】

那噺の代表といえば、この「船徳」でしょう。それくらいよく演じられる落語です。世間知らずの若旦那が突然船頭になりたいと言いだし、周囲を大混乱に陥れます。特に船にのったお客は災難。楽しい噺です。先代桂文楽の十八番でした。実にくたびれる落語です。
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【夏落語の定番】青菜に登場する酒・柳陰にまつわるモロモロのお話

夏の噺の代表が青菜です。その中にでてくる柳陰。焼酎とみりんのカクテルなのです。実際にどれくらいの割合で飲めばおいしいのか。青菜のあらすじも少しだけ書いておきました。実際の落語をきいてみてください。付け焼刃ははげやすいの典型的な落語です。