織りなす

「浜松中納言物語」異国の地、唐に渡った主人公が織りなす幻想的な王朝物語

大変にユニークな作品です。作者が誰なのか、本当はよくわかっていません。唐の国にわたった中納言が主人公です。ポイントは輪廻転生にあります。それが三島由紀夫に大きな刺激を与えました。

「二郎君の出家・栄花物語」出生の事情と仏道への帰依が織りなす絵図

栄花物語にはさまざまな権力闘争の構図がみられます。表面上はなにごともないようですが、その背後には人間の持つ醜悪な側面も見て取れるのです。道長の息子の話を読んでみましょう。