笑い

落語

【タイパ社会の笑い】落語の持つ時間感覚がたまらなく心地良いワケ

タイパの時代になりました。今まではコスパだけで済んだのです。これからはタイムマネージメントをどこまで効率的に行うのかということが、大きなテーマです。最近の漫才は10秒に1回は笑わせないと、人気が出ないのだとか。大変な世の中になりました。

【漢文・百喩経】笑いに包んで人生の真実を説いた特異な仏教経典

仏教の経典にもいろいろなものがあります。この『百喩経』は寓話を主題にして作品です。最初はおかしくて、つい笑ってしまいますが、その後で人生の教訓を学ぶのです。ユニークな古代インドの話が満載されています。
落語

【落語・転失気】知ったかぶりをする人間を笑いにした含蓄ある前座噺

「転失気」という落語を御存知でしょうか。「てんしき」と読みます。昔の中国の医書に出てくる言葉で「おなら」のことをいいます。しかし知ったかぶりをして答えたために、とんだ笑い話になってしまうのです。含蓄のある噺です。