無為自然

学び

【無為自然・列子】主体性のない判断には常に危険性が潜むという教訓

無為自然を常に考えていた道家の思想家、列子について考えてみましょう。今回の話はいつの時代にも通用する基本的な考え方です。主体性もなく、ただ他人の考えにのると、あとでとんでもないことになるという教訓です。

【漁父の辞・屈原】世俗から身を引くことを図る老荘思想の流れ

屈原の『漁父の辞』は今もよく読まれています。ここには老荘思想の影響が色濃く残っているのです。魚は清らかな水の中では生きられません。世俗の塵埃にまみれながら、なんとか生き抜くのが普通の暮らしなのです。それとも理想に生きるべきなのでしょうか。