柳家権太楼

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【真打すごろく・柳家権太楼】死ぬまで続く芸の道にあがりはないという真実

柳家権太楼は爆笑派の噺家です。大変な人気ですね。彼の落語にはひじをはったところがありません。自然体でのんびりと聞けるのです。代表作は「代書屋」でしょうか。ほかの人には出せない味があります。
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【宿屋の仇討ち】旅ばなしの定番・粋な侍の物語は正真正銘の真打落語

旅の落語の代表格です。この噺がトリでできれば真打です。桂三木助が東京に持ってきました。宿屋での仇討ち話です。しかしこれがとんだ座興だったというオチがつきます。主人公は粋な侍、万事世話九郎。隣の部屋の賑やかな江戸っ子たちに一芝居をうちます。
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【人情噺】落語・阿武松は大食い男が横綱になるというスポ根物語 

落語にも相撲の噺がいくつかあります。その中でも人情噺の傑作が阿武松。大食いの男が破門され、一度は死ぬ気になりました。しかしそれを救ってくれたのが宿屋の主人。さらに優しい親方の愛情に育てられ、立派な横綱になったというスポーツ根性物語なのです。