本 【癇癖談・書を読む】学者は貧乏と相場が決まってるけど、だから何?というお話 本をよむことがそんなに価値あることなのかどうか。それを根本から考えてみようという随筆です。作者はあの『雨月物語』の上田秋成です。どういうつもりでこのエッセイを書いたのでしょう。その意味の深層を探ってみることにします。 本
本 【諸子百家・顔之推】子孫のために残した訓戒の書を紐解いてみた【学び】 諸子百家のなかのひとり、 顔之推,が子孫のために書き残した訓戒の書が『顔氏家訓 』です。儒教が最も盛んな時代であったため、主に学問のことが中心になっていますが、それだけではありません。一度、手にとってみてください。 本
本 【世阿弥・風姿花伝】芸能に携わる者にとって魂の書といえばこの1冊 世阿弥が書いた『風姿花伝』は芸能に携わる者にとってはバイブルのような本です。ありとあらゆる心構えが書いてあるのです。最も有名なのは「秘すれば花」という言葉です。「まことの花」を探し求めて日々稽古に励むのです。それだけが心を支えます。 本