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【鎧の袖・増鏡】朝廷から武家へ権力が移る時代の歴史物語【承久の変】

『増鏡』は歴史物語です。今回はその中にある「鎧の袖」を読みます。公家社会から武家政治へ転換する時代の話です。後鳥羽上皇が院宣を出して、朝廷政治を復活しようとしました。しかし既に時代は武家の社会になろうとしていたのです。

【源氏物語】紫式部が女性の生きざまを本気で描いた愛の世界の神話

『源氏物語』は高校で何段も習います。しかし敬語が非常に難しいため、原文で読むのは苦しいです。むしろお勧めはマンガと現代語訳です。読み始めたらやめられなくなります。人間の生きざまをそのまま描き切った渾身の作品ですね。