本 【臥薪嘗胆・十八史略】屈辱や痛苦に耐えうる者だけが使う四字熟語 臥薪嘗胆という言葉を知っていますか。現代では名誉挽回とか汚名返上などという意味でよく使われています。しかしその底にはもっと人間の複雑な感情が横たわっているのです。歴史の中にその言葉の意味があります。少しだけ探ってみましょう。 本
本 【続古事談・清盛・福原遷都】人の心を見抜くワザは一朝一夕にならず 人の本心を見抜くというのは難しいです。『続古事談』という本に平清盛の遷都に反対した男の話がでてきます。福原に都を移したものの、なにもかもうまくいかず、京都に戻りたいと考えていた矢先のことでした。藤原長方の反対で清盛は京都に都を移したのです。 本