小林一茶

【おらが春・小林一茶】晩年に生まれた娘のあどけなさに思わず笑みが

小林一茶の俳句文集『おらが春』は実に味わい深い本です。56歳で娘が生まれた時の記述は慈愛に満ちた父親の目そのものです。幼児の記述が実にあどけなくて可愛いのです。子供を持つ人ならば、誰でもが共感を寄せることでしょう。是非ご自身で読んでください。