本 【戦国策・三人成虎】同じことを何人にも言われると人はつい信じてしまいます 『戦国策』という本の中には実に多くの知恵がつまっています。その1つ1つが論客たちによって説かれた内容なのです。今回は同じことを何人にも言われると、最後はかぎりなく真実になるという話です。 本
ノート 【Wayback Machine】無料のアプリは過去のバージョンからゲット 以前のサイトを引っ張り出して、そこから必要なソフトをダウンロードする。この方法は実にリーズナブルです。しかしそれほどに簡単ではありません。 しかしどうしても欲しいアプリがある時は、なんとかしなくちくゃいけませんね。 ノート
ノート 【デスクトップ不要】ノートPCを利用して外部モニターに映せば即OK ノートPCをなんとか外部モニターにつないで、デスクトップのように使えないか。いろいろと考えました。様々なオプションが組み込んであるので、誰でも簡単に利用できます。これでいつでも安心して、ノートパソコンが使えるようになりました。 ノート
本 【地球へのピクニックと二十億光年の孤独】谷川俊太郎の世界は豊かで寂しい 谷川俊太郎の詩は不思議な魅力に満ち溢れています。ことばに対する感性がなみなみでないのです。誰もが使っている言葉の背後に全く別の力を見つける能力が宿っています。そのパワーで新しい世界をつくり続けてきました。 本
本 【千曲川旅情の歌】島崎藤村の詩を読み時の流れに身を浸したい【五七調】 島崎藤村の詩の中で、最もよく知られたものです。日本人なら、誰でも1度は口にしたことがあるはずです。ぜひ、暗記して声に出してください。心地がとてもよくなります。彼の持っていた抒情性が見事に結晶した詩です。 本
学び 【生成AIvs総合型選抜】八方美人的な意識で小論文を書いたら不合格確実 総合型選抜が時代の流れとなっています。年内入試と呼ばれ、はやく合否を決めたい人にとっては大きな意味を持っています。ただし難関大学をこの試験で突破するのは容易なことではありません。生成AIと総合型選抜との関係はどうなっているのでしょうか。 学び
本 【富士山記】平安時代の儒学者が残した霊山への畏敬【漢詩文の傑作】 『富士山記』という日本人の儒学者が書いた漢詩文の本があります。当時は漢字を書ける人の数がそれほど多くありませんでした。文章博士でもあった筆者が全て漢字で、富士山の記録をまとめたというユニークな本を紹介します。 本
学び 【過剰性と希少性】見せかけに騙されて人間は欲望を増殖させていくのか 人間の欲望とは本来どのようなシステムで起こるものなのでしょうか。アメリカのインディアン達が行っていたポトラッチの中にその起源を探そうという研究が以前からあります。来客に対して過剰な接待を行います。客はその倍にも匹敵するもてなしをするのです。 学び
学び 【流言とメディア】フェイクニュースが消滅した社会は幸福と言えるのか 流言とメディアの関係は非常に近いものがあります。フェイクニュースが簡単に捏造できる時代です。今の社会は幸福と言えるのでしょうか。人間はどのように生きていけばいいのか。もう一度考えてみましょう。 学び
小論文 【接続詞と修飾語の怖さ】つい使ってしまう便利な表現を潰す勇気を持とう 文章を書くのは本当に難しいです。どのようにまとめてもいいだけに、その人の力量が全てあらわになるのです。どうしたらうまく書けるのか。その基本的なテクニックをお教えします。諦めないで続けてください。必ず上達します。 小論文
本 【紫式部日記・憂愁】藤原道長の野望は若宮の誕生でかなえられたのか 『紫式部日記』にはさまざまな内容が盛り込まれています。誰にも読まれないはずの日記だけに、彼女の心の声が見事に浮かび上がっているのです。NHKの番組でクローズアップされて以来、道長との関係がよく取沙汰されています。さて真相は…。 本
本 【世説新語】曹操が顕彰碑の謎を解けず臣下に完敗したという心爽やかな話 『世説新語』はいろいろな人のユニークな話を集めた人気のある本です。その中でも曹操の豪胆ぶりは見事なものです。ある顕彰碑に書かれた漢字の意味が分からず、先に謎を解いた臣下に負けてしまう話です。心爽やかないい話ですよ。 本
学び 【通信制高校】12人に1人が進学する時代になった背景には社会の認知度が 通信制高校を知っていますか。12人に1人が進学する時代になりました。定時制高校が次々と閉鎖される中で、通信制の高校が新しく生まれ続けています。どういう生徒が進学するのか。その内情を分析してみました。お読みください。 学び
本 【ベル・エポック・絲山秋子】独身女性同士の友情の切なさが身に沁みる短編 作家、絲山秋子の短編『ベル・エポック』は実に切ない作品です。けっして難しい言葉を使っているワケではありません。しかし30歳を過ぎた頃に知り合った女性同士の友情の難しさというものをしみじみと感じさせます。いい小説です。 本
ノート 【戯曲の中の対話】演劇で使われる言葉は情報の塊りであるという真実 戯曲の中の対話は、一般的な会話ではありません。劇作家が渾身の力をこめて作り上げた情報の集積なのです。一見、無駄に話しているように見えるセリフも、その背後にたくさんの内容を含みこんでいます。その事実を掴み取ってください。 ノート
ノート 【人情噺・鹿政談】鹿の餌料を着服する守役を裁いた奉行の真骨頂とは 講談から落語になった人情噺の1つです。奈良の鹿にまつわる政談ものです。豆腐屋が間違えて鹿を殺してしまうところから噺が始まります。やがて裁きの場面にかわり、鹿の守役が餌代を着服していたことが判明します。そこから一気に話が面白くなるのです。 ノート