視点

【フェミニスト批評の試み】男性文化の視点から離れた別の切り口を模索する

批評は長い間、男性の文化を起点として行われてきました。それを女性の視点から試みるという流れが存在しつつあります。「フェミニスト批評」がそれです。どのようにして、女性の切り口から批評を行えばいいのかという指標になります。お読みください。

【桜が創った日本】視点を反転させてみたら桜が人間を操る構図が明らかに

日本の風土に桜の花は見事にマッチしていますね。しかしその品種の80%がソメイヨシノだというのも驚きです。第2次世界大戦の後、急激に増えました。接ぎ木や挿し木でないと、植えられないという厄介な品種なのです。なぜこんなにふえたのでしょうか。
学び

【SDGsへの視点】人の健康を蝕む地球環境の破壊は臨界点間近

環境問題は現在の地球にとって最大のテーマです。どこから解決をはかればいいのか、容易にはわかりません。複雑な要因が絡み合っています。ここでは幾つかの視点から考えてみましょう。自分で小論文を書いてみて下さい。
小論文

【小論文・2つの視点】革新的か保守的かで文章の評価が大きく変化する

小論文の書き方には大きく分けて革新的なものと保守的なものとがあります。学問のあり方などにも、それぞれの特性があるので、とちらがより評価されやすいのかということも、考えなくてはなりません。学際的な分野においては慎重な判断が必要です。
学び

【自然vs人間】典型的な二項対立の課題を自由という視点から解析する

人間と自然は対立するものなのか。あるいは共生できるものなのか。大変に難しい問題です。その内側に自由という言葉を代入し、意味を分析していく作業をすることで、より二項対立の内実がはっきりとみえてきます。評論文の内容を読み取ってください。
小論文

【小論文・教育格差】経済の視点から学力の問題に切り込む【労働倫理】

教育格差の問題は非常に深刻です。特に親の経済力によって、子供の将来が決まるということがあってはなりません。公的な支援が今以上に必要なのです。しかし日本では子供の教育費用を親が負担するという考え方が一般的です。なぜなのでしょうか。
小論文

【小論文】YesでもNoでも課題文から離れる執念を燃やし続ける

小論文の極意はいくつもありません。1番大切なのは課題文から離れることです。たとえYesでもNoでも可能な限り離れましょう。新鮮な視点を持ち込むということなのです。別の立場から考えてみると、新しいものの見方ができます。それが評価されるのです。
小論文

【小論文・反論】新しい視点を文章にどう折り込めばいいのか【止揚】

小論文のポイントは課題文に対する反論をどうするのかということです。しかし反論に対する再反論を繰り返していると、無限ループになります。止揚という論理学の考えを応用してください。必ず論理性をもって新しい視点を表示すれば、採点者に理解されるはずです。