罪業

「上田秋成・雨月物語」夢応の鯉魚は殺生という人間の罪業を描いたという説

雨月物語は特異なストーリーに満ちています。いつの間にか不思議な世界に引きずり込まれてストーリーが展開していきます。この「夢応の鯉魚」もその中の1つです。ぜひ作家のメッセージを味わってください。

【発心集・鴨長明】煩悩の虜になると名僧も十悪の罪業に陥る危険が

人間の煩悩には限りがありません。鴨長明の書いた『発心集』には薬師寺の僧侶の話がでてきます。律師という高い位にのぼったにも関わらず、さら上の位をねらおうしたのです。その結果はどうなったのでしょうか