平田オリザ

学び

【対話の言葉】対等な関係の表現を模索する過渡期の日本人【平田オリザ】

日本人が現在使っている言葉は、開国以来短い期間で、翻訳されたものが多いのです。それだけに全てが身体になじんだものであるとはいえません。特に対話をする時の語彙は、浮いた印象のものが多いのです。ジェンダーフリーの時代に適した表現は何なのでしょうか。
学び

【コミュニケーション】わかりあい察する文化からの脱却【平田オリザ】

日本人のコミュニケーションは以心伝心が基本でした。余計なことを言わない。心の中を察し合うのです。それが長い間のやり方でした。しかしグローバルの時代に入って、その手法はもう通用しません。これからはどうすべきなのでしょうか。考えてみます。
ノート

【身勝手な芸術家なのか】野田秀樹の言葉が胸を打つ【舞台への執念】

新型コロナウィルス蔓延により、舞台公演はほぼ全面中止が続いています。俳優たちはその大半がフリーランスです。それでも世間は身勝手な芸術家たちが苦情を言っているとしか考えてくれません。演出家野田秀樹の声明が心に刺さりました。魂の叫びそのものです。