本 【門出・更級日記】京の都に憧れた少女時代が今はただ懐かしい 日記文学の代表『更級日記』を読んでみましょう。幼いころから京都での生活に憧れ、『源氏物語』を早く読みたいと願っていました。しかし姉たちも文章まで覚えているワケではなかったのです。父親の任期が終わり、いよいよ都へ出発する時がやってきました。 本
ノート 【落語・祇園会】山鉾や神輿に祭り囃子とお国自慢がからまると… 落語の中でも威勢のいい啖呵が飛び出す噺です。江戸っ子と京男が自分の生まれた国を自慢しあうという構図です。ポイントはなんといってもお囃子の表現です。きちんと正確にできないと、タイミングをはずしてしまいます。稽古がかなり必要な噺です。 ノート