本 【福沢諭吉・学問のすすめ】天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず 福沢諭吉の著作『学問のすすめ』は混沌とした今の時代にも十分通じる内容です。明治の時代を切り開くために必要な考えでした。しかし現在の格差社会においても、少しも古びていません。そこに示された内容は意義深いものです。 本
本 【言いあてし薬師・花月草紙】人は苦しい目にあってはじめて忠告の意味を知る 松平定信の書いた『花月草紙』を読みましょう。今回は名医に予告された病気になった人の話です。人間はいくら忠告されても、本当に困った状態にならない限り、なかなか他人のいうことを聞かないものです。悲しい性ですね。 本
本 【徒然草&花月草紙】友人の選び方と付き合い方くらい厄介なものはない 『徒然草』と『花月草紙』を比べて読んでみましょう。トピックスは友人です。どんな人を友とすればいいのか。昔の人も人間関係ではかなり苦労したのです。いつの時代も同じなのかもしれませんね。悩みの種です。 本
本 【発心集・鴨長明】煩悩の虜になると名僧も十悪の罪業に陥る危険が 人間の煩悩には限りがありません。鴨長明の書いた『発心集』には薬師寺の僧侶の話がでてきます。律師という高い位にのぼったにも関わらず、さら上の位をねらおうしたのです。その結果はどうなったのでしょうか 本
学び 【フィルターバブル】あなたのスマホにはあなたの推しだけが並ぶという怪 全国学力テストは小学6年生と中学3年生を対象に、学力や学習意欲などを毎年調べている試験です。中学3年の国語の問題に「フィルターバブル現象」を問う内容のものがありました。なんのことかご存知ですか。アルゴリズムの問題です。 学び
本 【雲居にのぼる橋・唐物語】中国の偉人伝を翻案したユニークな説話集 【雲居にのぼる橋』という説話を紹介します。これは「唐物語」という中国の偉人伝を翻案したユニークな説話集の中にあるものです。日本人が書いた本の主人公が中国人という不思議な体裁の話なのです。 本
本 【腹悪しき女房・沙石集】親孝行と嘘をつくことの重みを考えると【説話】 仏教説話『沙石集』の中にある話です。母親の主張に反論もせず、息子は自分の土地も召し上げられそうになります。原因は暴力をふるったということにありました。しかし実際はつまづいた母親の言いがかりだったのです。 本
学び 【固定観念の怖さ・歴史学】小作農の中には廻船交易人や商人まで存在していた 人間は先入観や思い込みで物事を判断しがちです。いわば固定観念にがんじがらめにされているのです。そこから抜け出すためにはどうしたらいいのか。事実に対して謙虚で自由になれるということが、何よりも大切です。 学び
本 【雲林院の菩提講・大鏡』2人の老翁の出会いが昔物語の世界を創った 『大鏡』は歴史物語の代表です。藤原道長の威光を記録した作品です。読んでいると実に生き生きとした道長の様子が見事に描かれています。楽しいです。その昔話をしているのが2人の老人なのです。180歳と190歳というのですから、驚きですね。 本
本 【日知録・コンプライアンス】法令が細分化されると人間は次第に無気力になる 『日知録』は中国の清朝の顧炎武の著書です。さまざまな儒学の思想を日常的な儒学の中に実学として落とし込んでいます。それだけに読んでいると、なるほどと納得させられる内容に満ちています。今回は法令の細分化が持つ落とし穴についてです。 本
本 【戦国策・三人成虎】同じことを何人にも言われると人はつい信じてしまいます 『戦国策』という本の中には実に多くの知恵がつまっています。その1つ1つが論客たちによって説かれた内容なのです。今回は同じことを何人にも言われると、最後はかぎりなく真実になるという話です。 本
ノート 【Wayback Machine】無料のアプリは過去のバージョンからゲット 以前のサイトを引っ張り出して、そこから必要なソフトをダウンロードする。この方法は実にリーズナブルです。しかしそれほどに簡単ではありません。しかしどうしても欲しいアプリがある時は、なんとかしなくちくゃいけませんね。 ノート
ノート 【デスクトップ不要】ノートPCを利用して外部モニターに映せば即OK ノートPCをなんとか外部モニターにつないで、デスクトップのように使えないか。いろいろと考えました。様々なオプションが組み込んであるので、誰でも簡単に利用できます。これでいつでも安心して、ノートパソコンが使えるようになりました。 ノート
本 【地球へのピクニックと二十億光年の孤独】谷川俊太郎の世界は豊かで寂しい 谷川俊太郎の詩は不思議な魅力に満ち溢れています。ことばに対する感性がなみなみでないのです。誰もが使っている言葉の背後に全く別の力を見つける能力が宿っています。そのパワーで新しい世界をつくり続けてきました。 本
本 【千曲川旅情の歌】島崎藤村の詩を読み時の流れに身を浸したい【五七調】 島崎藤村の詩の中で、最もよく知られたものです。日本人なら、誰でも1度は口にしたことがあるはずです。ぜひ、暗記して声に出してください。心地がとてもよくなります。彼の持っていた抒情性が見事に結晶した詩です。 本
学び 【生成AIvs総合型選抜】八方美人的な意識で小論文を書いたら不合格確実 総合型選抜が時代の流れとなっています。年内入試と呼ばれ、はやく合否を決めたい人にとっては大きな意味を持っています。ただし難関大学をこの試験で突破するのは容易なことではありません。生成AIと総合型選抜との関係はどうなっているのでしょうか。 学び