小論文

「足元を掘れ、そこに泉あり」出題意図を理解して読み手をインスパイアーする

ニーチェの箴言をどう読み込むか。難問ですね。基本はあなた自身の体験や見聞を必ず文章の中に落とし込むことです。気づきがいかに大切なことかを示さなければなりません。

「5分後に意外な結末」日常の中で起こったドラマがちょっと快感になる日

短い小説というのはよくありますが、すべての話が5分で読める本というのはユニークだと思いました。生徒が好んで借りていくのだと図書の先生が教えてくれたのです。こわごわと中を覗いてみました。

【国語力低迷の危機】読書はタイパが悪すぎる「本なんか読まなくたって」

本を一月に一冊も読まない人の数が60%を超えました。はじめてです。その背景にはネットの普及があります。スマホでゲームをする時間はあっても、本は読まないという現実は何を意味しているのでしょうか。

【をかしげなる猫・更級日記】古典文学に描かれた猫の生きざまはしたたか

『更級日記』は平安時代を代表する日記文学です。その中に出てくる猫の話をここでは紹介しましょう。夢に出てくる話の中に猫が登場します。その面影をしのぶたびに、猫がよりかわいらしくなっていったのです。

【安元の大火・方丈記】都の大半が燃え焼死者数千人を数えた未曽有の災害

都の大半が燃え、焼死者数千人を出した火事が、安元の大火です。鴨長明はその様子を子細に書き留めています。平家が滅亡していく時代の様子を無常観とともに描いています。

【水魚の交わり】劉備玄徳は漢室再興の志を参謀である諸葛孔明に委ねた

水魚の交わりという言葉をご存知でしょうか。本当に親密な仲のことをいいます。劉備玄徳は 漢室再興の 志を参謀である諸葛孔明を得たことで大きく前進させました。三国志は実に楽しい本です。
ノート

【PayPayポイント】甘い話にのって損してもなぜか継続中という暢気な話

QRコード決済が盛んです。そのポイントを使って投資をしましょうというので、さっそく始めてみました。いろんなパターンがあって。どれがいいのか悩みます。結果は案の定の損。やめればいいのにまだやってます。
ノート

飛行機にはバックするためのギアがないという当然のようで嘘みたいな真実

飛行機は自分で後ろには走れません。頭からゲートに突っ込んだ後は実に情けないのです。専用の車で、頭を押してもらいます。とにかく前に向かって走ることしか知りません。気持ちが真っすぐでわかりやすいですけどね。
ノート

【究極の遊び・Linux】結構楽しくて暇つぶしになるオタクのおもちゃ

windows全盛の時代です。しかし安くあげたい人にとってlinuxは面白いです。半分はオタクの遊びですけどね。本気でやりだすにはかなり勉強しなければなりません。しかし遊びなら大丈夫。トライしてみてください。

【唐土の后の兄・閑居友】放浪をやめなかった兄が目指した救済の形とは

中国で聞いた話だそうです。王の后の兄が、みすぼらしい恰好をして、諸国を遍歴しました。何をいっても帰ってきません。そこで后は貧しい恰好をしている人に対して、やさしくしてあげるようにという宣旨を出します。その結果、生活困窮者が助かったというのです。
学び

【学校推薦型選抜のリアル】年内入試は慎重に大学の将来まで見極めるべき

年内入試が声高に叫ばれています。早く決まるのはコスパがいいですが、よく考えないと、あとで取り返しがききません。推薦入試は基本的に合格したら、必ず入学しなければならないからです。いくつものバターンがあります。よく研究してください。
学び

【年内入試・少子化】焦りだした大学と受験生の思惑が完全に一致する日

共通テストが予想以上に難しいのです。私立大学を受験する人は別の勉強をしなくてはなりません。非常にコスパが悪いのです。さらに少子化によって年内入試が盛んになりました。都市部では共通テストから離脱する生徒が増えています。

【宮内卿の君・増鏡】千五百番歌合に呼ばれて名を連ねた栄誉は夢の続きか

歌合というのをご存知ですか。左右に分かれて和歌を詠みあい、優劣を判定する遊戯です。かつて1500首の歌を判定した歌合が後鳥羽院によって開かれたことがありました。それに呼ばれて若手歌人の緊張はいかばかりだったでしょうか。
ノート

【都々逸】いくつか知っているだけでグッと粋な人になれる【江戸へワープ】

都都逸を知っていると、ちょっとびっくりされます。突然、江戸へワープしちゃいますからね。町民たちの文化を少しだけ、身体の中に入れておいてください。楽しいですよ。
ノート

【ブログ修復】3つのキーワードとタイトルの変更で新鮮味を強調する

新しいブログの顔をいろいろと考えてみなければなりません。いつまでも同じでは飽きられてしまいますからね。そのためにはタイトルもキャッチ画像もかえてみる必要があるのかもしれません。いろいろと試みてみましょう。

【足摺岬・とはずがたり】補陀落渡海という水葬の風習がこの地名の由来だった

足摺岬という地名の由来を書き留めた「とはずがたり」の一説を読みます。学校では滅多に取り上げられることはありません。昔の人の仏に対する信仰心の篤さがよくわかります。補陀落渡海という風習とあわせて理解してください。