ノート 【ローマの休日】何度見ても胸がキュンとしめつけられる映画はこれ 名作映画って何か。難しい質問ですね。いつ見ても胸がしめつけられる物語じゃないでしょうか。作中の人物と一緒になって心躍らせる。そして衝撃を受け、泣いたり笑ったり恋したり。王女と新聞記者の物語です。でも本当の主役はローマの町そのものなのです。 ノート
ノート 【太陽がいっぱい】南イタリアのまぶしい光と黒い殺意が躍る映画 アラン・ドロン主演の映画「太陽がいっぱい」は西洋の階級社会を背景にした複雑な犯罪映画です。南イタリアの明るい光が、青年の暗い情念を逆に強く描き出しているのです。どうしたら這い上がれるのかという男の声が聞こえてきます。それが魅力の源泉でしょう。 ノート