ドラマ

「5分後に意外な結末」日常の中で起こったドラマがちょっと快感になる日

短い小説というのはよくありますが、すべての話が5分で読める本というのはユニークだと思いました。生徒が好んで借りていくのだと図書の先生が教えてくれたのです。こわごわと中を覗いてみました。

【枯野抄・芥川龍之介】芭蕉臨終の場面で弟子たちがみせた心理のドラマ

芥川龍之介の『枯野抄』は芭蕉が亡くなる死の床を描いた小説です。多くの弟子たちはそれぞれの自意識で動いています。その心理を一人一人めくっていくという作業が容赦ありません。短編ですので、一読をお勧めします。