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【小論文・教育格差】経済力と学力との相関関係を考える【重要】

小論文のテーマとしては大変によく出題されます。教育格差と経済格差がどの程度リンクしているかというのがテーマです。問題はその解決方法を経済の立場から考えようというものです。難しい問いではありますが、大切なことです。じっくり考察してください。
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【医療看護系小論文・いのち】タブー視される死と延命措置の境界線は

医療看護系小論文で難しいのは死の問題です。以前とは明らかにフェーズが変化しています。死がタブー視されるようになっているのです。さらに延命措置との境も曖昧です。尊厳死と安楽死の境界もはっきりしません。コロナ禍の中での死の意味を考えておいて下さい。
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【小論文・超高齢化社会】環境を改善して生きがいを創出する【喫緊】

超高齢化社会は喫緊のテーマです。定年を迎えた人々から笑顔が少なくなりつつあります。世界に誇れる皆保険制度がうまく機能しなくなりつつあるのです。40兆円という莫大な医療費が毎年使われています。その使途も大きな問題です。
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【小論文・慶應・環境情報】課題文の実例はこれ【日常に潜む問題】 

小論文の出題例を取り上げてみます。2019年に慶応義塾大学環境情報学部で出された問題です。小問にわかれています。写真が26枚添付され、解答するのに苦労したことと思います。大きなテーマではありません。それだけに日常生活での観察力が大切です。
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【小論文】問題の原因や背景を深堀りしながら書く【考えるプロセス】

小論文で難しい課題文に出会ったら、1番自分に近い経験から紐解いていきましょう。必ずそこに原因や背景があります。それをヒントに文章を綴るのです。考えていく時の基本的なプロセスを身体の中にしみこませてください。それ以外に成功への方法はありません。
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【小論文・遠近法】論理の整合性に照準をあてピントを鮮明にする

小論文を上手に書くには、課題文に照準をあてることです。ピントがあっていなければ、どんな名文でも評価は低いです。論理の整合性をはっきりさせることが1番大切です。遠近法的思考を身につけてください。差異に注意するのです。ポイントがみえてきます。
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【小論文・生物多様性】生態系の回復は可能か【モーリシャス沖座礁】

モーリシャス沖での座礁事故は生態系へ深い影響を与えました。油の回収がどの程度進むか、現在の段階ではわかりません。生物多様性の問題は、小論文の問題として提出されても不思議ではありません。それくらい重大な事故です。チェックしておいて下さい。
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【小論文・対立点】問題発生の構造を分析し議論する【リニアと環境】

小論文にとって対立する概念をより高次にまとめるのは至難です。まず構造をきちんと把握しましょう。この分析ができないと、良質の文章にはなりません。全体を把握したら最後までつきつめて論じることです。糸口が必ず見つかると信じてください。
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【小論文・国語力】評論問題を徹底的に解け【嘘のように書ける】

小論文が書けるようになりたかったら国語力を身につけてください。とにかく評論問題を片端から解くことです。ポイントが何か見えなければ小論文は書けません。自由に意見を述べてもダメなのです。課題文の論点の核を探すこと。忘れないでください。
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【小論文・ポイント提示】文章は読みやすい順序で【解決案への道筋】

小論文を書くには自然な流れがあります。それを無視して書くと、非常に読みにくいものになるのです。最初に問題提起から始めるのが常道です。自分の立ち位置を正確に把握していれば、方法論は自ずと見えてきます。無理が1番いけません。
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【小論文・トピック】制限時間内に形よくまとめるための秘訣はこれ

小論文の初心者がよくやるミスは何か。それはたくさんのトピックを同時に書くことです。絶対にこれはダメ。内容が散漫になります。インパクトが全くないのです。メインのテーマは1つに絞りましょう。自分に強く残る内容のものだけに特化するのです。
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【小論文・結論】問題を直近で見つけ一般化する【自分=座標軸】

小論文にとって結論は大切です。しかしすぐに問題点がみつからない時もあります。自分の周囲を注意深く観察してください。そこにテーマが内在しています。自分を基準にして何が書けるのかを考えるのです。実感のある文にまとめられます。抽象化も容易です。
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【小論文・表現力】とてもと非常にを即刻カットし無駄な比喩を消す

小論文の決め手は表現力です。採点者にアピールしようとして、大袈裟な言葉を使う人がいます。これは逆効果。あくまでも論理で押していく。これ以外に高い評価を得る道はありません。「非常に」「とても」などはNGワードです。なるべく使わないように。
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【小論文・理由】大見得を切って自己の論理性を披露する【見せ場】

小論文のポイントはなんといっても理由を説明するところです。ここは歌舞伎でいえば、大見得を切って、お客の喝采を浴びるところ。これだけの見せ場はそうはありません。論理でつっきってください。必ず他者に評価かされるはずです。採点者は見ています。
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【小論文・反論】新しい視点を文章にどう折り込めばいいのか【止揚】

小論文のポイントは課題文に対する反論をどうするのかということです。しかし反論に対する再反論を繰り返していると、無限ループになります。止揚という論理学の考えを応用してください。必ず論理性をもって新しい視点を表示すれば、採点者に理解されるはずです。
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【小論文・随筆】エッセイを題材にした課題文は構成を読み取ろう!

小論文の課題の多くは評論文です。しかしそれ以外にも随筆などから出題されるケースもあります。一見、サラッと書いてあるため、ポイントを掴み取るのが大変です。キーワードを探してください。それさえうまくいけば、共感を補足していくといい文になります。